photo credit: Robbert van der Steeg via photopin cc
はじめに
techableさんの記事に、指紋認証(生体認証)で開く、銃の箱と言う記事がありました。鍵(キー)に空目したのですが、銃(ガン)です。
アメリカならでは! “指紋認証”でロック解除する銃ケースが登場 | Techable
あれ?身近になってる。
恥ずかしながらそれでやっと気づいたのですが、へぇー指紋認証か と思ったのですが、
その感じ方が、今まで全くと違うと。
数ヶ月前までなら、そういう技術があって実用化されているのは、知っている。
知識として知っている。 だったのが、今では
実感として知っている。 になっていました。
iPhone5sを手にした方ならばわかると思うのですが、指紋認証がどのくらいの精度でどのくらいの速度で反応するものなのか、それが実感としてわかる。
知識と実感はまるで違う
これってすごい事だと思うのです。多くの個人が個人の経験として指紋認証を実感として知っている。
この状況は、企画会議などで、問題があって解決策が欲しい時に、あっじゃあ、指紋認証使えばいいじゃない?
と普通の会話として出てくる事を意味していると思うのです。
2ヶ月前なら、あり得なかった発想が普通になる。
これがいろいろな会社で一挙に起こるのです。
これってすごくないですか?
使う側のスキルも上がっている
例えば、車のロックを解除するのに、指紋認証を使えます、と言っても、誰も触った事ない状況では、アーリーアダプターな人がまずやり始めて、一般化するまでにしばらく時間がかかって、となるのですが、iPhone5sを持っている人ならば、CMを見るだけで、実感として想像が出来るのです。その便利さが。
市場がすでに受け入れる体制が出来てしまっている。
これって、Appleがまた新しい市場を作ってしまったということですよね。
最後に
全く、迂闊でした。指紋認証?便利そー。
程度にしか考えてなかったのですが、もしかして、指紋認証元年になってしまうのでしょうか?
少なくとも、もう指紋認証のないMacBook Airは嫌だな、と思ってしまうし(実際最近ロック解除の度にちょっと面倒だと思ってしまう)、指紋認証のないiPadなんて論外だと思ってしまいます。
みなさんはどうでしょう?
ちょっと興奮しすぎ?
しかし、やっぱり指紋認証便利ですねー。
以上です。