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ReadWrite Japanが伝えるところによると、『iOS開発者は2月までにアプリをiOS7に最適化すること』らしい。
アップルからの要請:iOS開発者は2月までにアプリをiOS7に最適化すること | ReadWrite Japan
はっきり言って、僕らが快適にiPhoneを使えるのはAppleが厳格なルールを開発者に課しているから、という側面は確かにあるものの、開発者としては、Appleのルールに沿うのはかなり大変なのも事実。
今回のAppleからの通達で、使う側の僕らにとってどんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのでしょうか?
考えられる範囲で考えてみました。
最大のメリットは、画面が小さく扱いづらいアプリがアップデートしてくれる事?
例えば、ZoZoのアプリなどは、今だに、画面サイズがiPhone4s時代のサイズのママで正直見づらい。
こういったアプリや、微妙にデザインがおかしいアプリなどは、軒並み新しく作り直してくれる可能性があります。
デメリットは、便利だったアプリがなくなってしまう?
個人が開発してくれているようなアプリでも、個人的にとても便利に使わせていただいているアプリもたくさんあります。ただ、開発者が個人で趣味で作っていたようなアプリは、新しく作り直す時間も気力もなくApp Storeから消えてしまうなど、ユーザーとしては、とても悲しい事になる可能性があります。
自分がアプリ開発者だったら嫌だけど、ユーザーとしては嬉しい
僕がアプリ開発者で、趣味とは言え喜こんで使ってくれている人がいて、それで幾ばくかの収入を得ているような場面で、どうしても今は時間がとれないなどの場面には、きっと泣きそうになるのでは?と勝手に妄想しています。
一方で、ユーザーとしては、せっかく機能は好きなのに、見た目がもう少しiOS7に最適化してくれていたら、もっと使いやすいのに、と思っていたアプリは、劇的に変わってくれる可能性はあるので、とても嬉しいです。
いつでも、わがままなユーザーを喜こばすのは大変ですね。。
以上です。