はじめに
本書は、ブログ運用に特化した本ではなく、どちらかと言うとリスティング広告などを出せる企業のWeb運用について書かれた本です。しかしながら、普段Web運用の仕事などをしていないけど、ブログをはじめてみました、な方は読んだほうが良いかもです。
全てが参考になるわけではないと思いますが、ブログ運用する上ですごく参考になるアドバイスが随所に出てきます。
SEOなんて聞くともう嫌になる僕みたいな人でも、必要かもな?と思う箇所だけ読み飛ばして読めますので、あっこれ参考にしようと思う部分だけの読み飛ばしで大丈夫です。
ブログのタイトルで重要なこと
ブログ記事のタイトルでは、そのタイトルに含まれるワードで検索する人がいるかどうかが運命の分かれ道です。
たとえばラーメンを食べに行った日のブログを例に考えてみましょう。
実際に、「今日は、」や「美味しいご飯を食べた、」といったタイトルを付けているブログはたくさんあります。
しかし、このようなキーワードはー般的すぎますし、そんなキーワードで検索する人はほとんどいないでしよう。
これが検索されない記事タイトルの典型例なのです。
それでは検索されるのはどのようなタイトルでしょうか。
「テレビでも紹介された○○(お店の名前)で、スぺシャルラーメン食べてきました」などにすると、お店の名前が有名であればお店の名前、メニュー名などの組み合わせで検索してくる人が現れます。
確かに自分が検索する時の事を考えると当たり前なのですが、自分でブログ更新してると、すっかり自分本位のタイトルつけてしまうんですよね。
当たり前を当たり前にやるのって一番難しい。
テーマを統一する
ブログを書きはじめるとき、どのような内容にすれぱいいのか悩む人もいるでしよう。
ブログ初心者にありがちなのは、最初は日記を更新していたけれど、そのうちに好きなデジタル家電について記事を書きはじめ、途中で飽きて、最近見た映画の評論に変えて……といったようにテーマがころころ変わることです。
ブログ運営において、テーマが統一されているとさまざまなメリットがあります。
まず、設定したテーマ(映画、本、料理のレシピなど)に興味のある読書がリピーターになります。
また、ブログを書いているブロガーと仲良くなり、相互リンクをもらうこともできるようになります。
これは、耳が痛い内容です。
僕も書く内容がコロコロ変わってしまいます。
確かに、ブログのアクセス数だけみればおっしゃっている事はごもっとも。
ただ、言い訳ですが、最初から最後まで一貫したテーマでブログを更新し続ける事ができる人のほうが稀なのではないかな?とも思います。
ですので、最初はとにかく手探りではじめて一年くらい続いたらテーマを統一するために、テーマごとにブログをわける、一番好きで一番毎日書けるテーマだけに絞るなどしてみてはいかがでしょうか。
僕もしばらくは、いろいろなテーマで書いて自分が何についてなら楽しく毎日更新できるのか探ってみます。
ソーシャル時代の口コミはボタンからはじまる
はてなブックマークやTwitterのソーシャルボタン、FacebooKの「いいね!」ボタンなど、ソーシャルメディアによるクチコミがWEBマーケティングの世界では一般的になってきています。
あなたの運営しているWEBサイトやブログのコンテンツにも「いいね!」ボタンが押されたり、ツイートされたりすると、純粋なクチコミ効果に加えて、SEOとしても期待できます。
Webぺージを触る知識が多少なりともある方は、TwitterやFacebooK、Google+、はてなブックマークなどから、自分でボタンを作成して、サイトに設置するのがよいでしよう。
これは、Webの技術にほとんど触れた事がない方にはかなりハードルが高い話しだと思います。
ただ、Twitter、Facebook、はてなブックマークくらいでしたら、ShareThisを使えば3ステップで設置が可能です。
以下でも紹介しています。
最後に
このようなブログを運用する上で参考になるアドバイスが散りばめられています。
また、Web企画の方には、競合分析のツール紹介など意外と知らなかったツールなども紹介されていますので、一読される事をオススメします。
以上です。
補足:本文からの引用はこちらで紹介したアプリで行なっています。
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カテゴリ:ビジネス
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