はじめに
毎年、梅雨前くらいからジョギングをはじめて出来るだけ汗をかくようにしています。30歳を超えたあたりから、この時期に汗をかいておかないと夏本番で、どうしてもかいてしまう汗が妙にベタベタして気持ち悪く、気分も悪くなるのです。
早い時期から汗をかくことに慣れておくと、汗がサラッとしてそこまで気持ち悪くならないような気がしていました。
また気分の問題かもしれませんが、においも汗をかかなかった年は変なにおいがする気がします。
どうやら、気のせいではなく本当に普段から汗をかかないとベタベタでにおいがする汗になるようです。
運動と体臭の関係について
以下で五味院長さんと言う方が解説しています。
日頃から有酸素運動で良い汗をかいている人は、汗腺の導管部というところで汗の原料となる血漿の成分がうまく「再吸収」されるため汗の成分が水に近くサラサラした感じの「良い汗」をかきます。
しかも良い汗はアルカリ成分の重炭酸イオンが少ないため「酸性」で皮膚表面にて雑菌が繁殖しにくいためニオイになりにくいのです。
ところが、運動不足でたえず空調のきいた部屋ばかりにいる人は、まず皮膚抹消血管の血行が悪くなります。
血行が悪くなると汗腺への酸素供給がうまくいかず無酸素下で「解糖系」という方法で汗腺が働くエネルギーを取ります。
この際、「乳酸」という疲労物質が大量に生産されます。この乳酸は汗腺のなかにアンモニアの分泌を増加させる性質があるため「汗くささ」が強くなります。
また、運動不足になりますとちょっと動いただけでも汗がかきやすくなりますがこのようなときの汗もアルカリ性が強く雑菌が繁殖しやすい悪い汗なのです。
この内容が科学的に正しいのか、僕には判断する能力がないのですが、なんとなく本当っぽくないですか？
個人的実感として、ちゃんと運動して汗かいている年は、夏の暑さがそれほど嫌だと思わないですし。
最後に
夏に汗をかくのは、ある程度仕方ないとして気持ちよく過ごしたいものです。ちなみに、シーブリーズのトリガータイプのものはオススメです。
Amazonさんで見当たらないので、公式ページ紹介で。
数量限定らしいので、薬局で見かけたら買ってみてください。
以上です。
