【Mac】Excelでガントチャート進捗表を作る方法3(予定進捗率を作る)

2013年8月2日金曜日

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はじめに

前回に引き続き今回は、予定進捗率を作るについてです。

これまでの記事

【Mac】Excelでガントチャート進捗表を作る方法1(カレンダーを作る)
【Mac】Excelでガントチャート進捗表を作る方法2(予定をカレンダーに描写する)






予定進捗率を作る


開始日と終了日を入力したら自動で、今日時点どのくらい進捗していなければいけないかを計算します。

Th excel30

計算式はこんな感じです。

=IF(OR(K6="",L6=""),"",IF(K6>$O$2,0,NETWORKDAYS(K6,$O$2,祝日)/NETWORKDAYS(K6,L6,祝日)))


何をやっているかというと、

IF(OR(K6="",L6=""),""

で開始日と終了日が空白ならば、空白を描写しなさい、という命令になります。

IF(K6>$O$2,0,


で、開始日が、今日よりも大きければ0にします。
今日が8/2で、開始日が8/3であれば、予定進捗は0%になります。


NETWORKDAYS(K6,$O$2,祝日)/NETWORKDAYS(K6,L6,祝日)))


開始日から今日/開始日から終了日という意味になります。
かつ土日祝日を除いた稼働日で計算しています。

例えば、開始日から今日の稼働日が、5日で、開始日から終了日の稼働日が、10日だった場合、5/10=0.5で50%の予定進捗という計算をします。

これで予定進捗率が計算されます。

以上です。

2013/8/9追記:

今日が予定よりも大きくなると100%を超えてしまうバグがあったため数式を以下に変えました。

=IF(OR(K6="",L6=""),"",IF(K6>$O$2,0,IF(L6<=$O$2,1,NETWORKDAYS(K6,$O$2,祝日)/NETWORKDAYS(K6,L6,祝日))


サンプル

サンプルは以下にあります。
かなり適当ですが、ご自身で好きにカスタマイズして使っていただければと思います。

サンプルダウンロード

このシリーズの記事

【Mac】Excelでガントチャート進捗表を作る方法1(カレンダーを作る)
【Mac】Excelでガントチャート進捗表を作る方法2(予定をカレンダーに描写する)
【Mac】Excelでガントチャート進捗表を作る方法4(実績進捗率を描写する)

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