【Web】企画者(ノンプロブラマ)が覚えておくと便利かも?Twitterの検索結果をGoogleSpreadsheetに定期的に保存する方法

2013年6月5日水曜日

twitter webサービス 仕事

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Twitter

はじめに

以下のような方を対象にしています。

  1. プログラミングなんて良くわからない。
  2. Twitterのつぶやき結果を収集したい。
  3. 自分で使えるデータベースやサーバなんて持っていない。

このような状況の中、出来れば無料でTwitterのつぶやきから、自分が必要とする情報を自動で収集したい。
と考えている方もいるのではないでしょうか?

特に企画者の方や、ベンチャー企業のシステムエンジニアなど、予算はないけど、Twitterで自社のことどんな風につぶやかれているか調べて報告して。など無茶ぶりされることはないでしょうか?

まさに僕なんですけど。

そんなわけで、Twitterのつぶやきを検索して、特定のハッシュタグか、URLが含まれるつぶやきを保存しておけないか、ちょっと調べてみました。

Twitter Archiving Google Spreadsheetを使ってTwitterの情報を収集する。

Twitter Archiving Google Spreadsheetという非常に便利なGoogleSpreadsheet用のスクリプトとシートのセットが公開されています。


Twitter Archiving Google Spreadsheetを自分のGoogleDriveに入れる


Twitter Archiving Google Spreadsheet TAGS v3 Jisc CETIS MASHe
ここにアクセスします。

Google Spreadsheet TAGS v5というリンクをクリックします。

Th GoogleDocs

コピーしますか?と聞かれますので、コピーを作成します。

Th GoogleDocs2

うまくいくとこんな感じでコピーが作成されます。
今のところコピーが作成できません、などエラーとなる場合、もう一度自分のアカウントでGoogleDriveにログインをしてから試してみてください。
僕は2度目でうまくいきました。

Th GoogleDocs3


まずは、3.Enter Search Termと書かれているセルに、自分の検索したい単語やタグ、URLなどを入れてみてください。

Th GoogleDocs4


入力が終わると、自動でスクリプトが動きます。
うまくいくと、Archive、Summary、Dashboardタブに結果が表示されます。


デフォルト 2013 06 05 12 22 40


Archiveシートには、つぶやかれた実データが保存されます。

Th Google1


Summaryシートには、つぶやいた人のフォロアーの数やつぶやき傾向などが保存されます。

Th Google2


Dashboardシートには、つぶやかれた時間や誰が一番つぶやいているかなど、がグラフィカルに表示されます。

Th Google3

そのままではうまくいかない

たぶん、ここまでやっていただいてあれ?全然Archive、Summary、Dashboardタブに結果が表示されない!となっているかと思います。

実は、TwitterはAPIの仕様が、1.1になってAouth認証が必要になったりといろいろな仕様が変更されたようです。

で、面倒ですが、以下3点の設定と実行を試してみてください。

  1. Twitterのアプリ登録をして、Consumer keyなどを取得する
  2. 取得したkeyをTwitter Archiving Google Spreadsheet TAGSに設定する。
  3. GoogleSpreadsheetのスクリプトをエディタから実行してみる

Twitterのアプリ登録をして、Consumer keyなどを取得する

エンジニアでない方には、えっ?そんなことしなくちゃいけないの?と最初の精神的ハードルになるかと思います。
ただ、アプリ登録したからといって、何かが送られてきたり、自分のTwitterアカウントに何かされるわけではないのでとりあえずやってみましょう。

まず、ここにアクセスしてみてください。

Create an application | Twitter Developers

すでにTwitterのアカウントでログインしている場合、アプリを作る画面になります。

Th Google4

アプリの名前、説明、サイトのURLを入れます。 最後にコールバックという欄には、必ず、
 https://spreadsheets.google.com/macros
をいれます。

入力が終わったら。下にスクロールして、規約に同意と、キャプチャ画像の番号を入力して「Create your Twitter application」をクリックします。

Google5

これでアプリが作れました。
正常にアプリが作られていると、ご自身のアプリページから情報を確認できます。

取得したkeyをTwitter Archiving Google Spreadsheet TAGSに設定する。



まず、Twitter Archiving Google Spreadsheet TAGSを開いて、TAGSというボタンを押してください。


Google10


Twitter API Authenticationをクリックします。

Google11

Twitter OAuth Consumer Key:
Twitter OAuth Consumer Secret:

の2つを入れます。

Google12

2つのキーの調べかたは、Twitter Developersから、ご自身のアイコン・ボタンをクリックします。

MY applicationsから遷移します。

Google6

対象のアプリを選択します。

Google7

Detailsから、下にスクロールします。

Google8

Consumer Key:
Consumer Secret:
の2つをコピーして貼り付けます。

Google9

GoogleSpreadsheetのスクリプトをエディタから実行してみる



実は、僕の環境では、ここまでやってもまだうまくいきませんでした。
同様の事象の方がいらっしゃる場合、以下を試してみてください。

Twitter Archiving Google Spreadsheet TAGSを開いて、ツールからスクリプトエディタをクリックします。

Google13


関数を選択から、authenticate Twitterを選びます。

Google14


実行します。

Google15
Twitterと連携を許可しますか?といういつもの画面が出てきますので、OKにします。

これで、もう一度、Twitter Archiving Google Spreadsheet TAGSの画面に戻っていただいて、

TAGSからRunNOW!を実行します。

Google16

これで、Archive、Summary、Dashboardタブに結果が表示されているかと思います。


最後に

GoogleSpreadsheetは、Web上にありますので、定期的にスクリプトを実行して、情報を収集することも可能です。

TAGSから、update archive everyhourにしておくと、定期実行します。

Google17

こういったツールがさくっと使えるようになるのは、本当に便利ですね。

以上です。

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