はじめに
まず、何も考えずに動画をみていただきたい。
どう思ったでしょうか?
僕は、動画を見る前にサービスの概要を読んでしまったので、このサービスの本質?に気づけずにいました。
公式サービス紹介
公式ページによれば、
"Jifiti is a life saver! I was able to send a real gift to my sister in seconds without any of the usual hassle. Best part? I didn’t have to worry about the exact size, style or color. She picked that out when she redeemed the gift just like a regular gift card!"
(Just another one of our happy users)
との事。
Google大先生に翻訳を依頼すると、
Jifitiは命の恩人です!
私はいつもの手間のいずれかせずに数秒で妹への本当の贈り物を送信することができました。
最良の部分?私は正確なサイズ、スタイルや色を心配する必要はありませんでした。
彼女は普通のギフトカードのような贈り物を償還するとき彼女はそのを選んだ!
(私たちの幸せなユーザのちょうど別の1)
との事。
何言ってるのか、わかりません。
だいたいで理解すると、
jifitiを使うと、相手の身体のサイズや、好みを知らなくても、相手が本当に欲しいプレゼントを簡単な方法で送れるよ!
と言う事でしょうか。
文化の違い
日本で結婚式のお祝いと言えば、現金。
僕の周りだけですか?
聞いた話しによると、アメリカでは、結婚するふたりが欲しいものを選んでおいて(当然、高いものも安いものもある)それを友達たちが、早いもの順で買っていくらしいです。
店員が何が買われて、何が買われていないかを管理しているとか。
日本では、プレゼントと言えば、送る側が一生懸命考えて贈る文化ですが、アメリカでは、本人たちが欲しいものを選んで贈る。
この文化の違いがあるせいか、どうかわかりませんが、このサービスが日本に導入されたとして、すごく使いたいと思いますか?
なんか、俺、これ欲しい、金よこせ。
と言っているようで、恥ずかしいし、受け取ったほうも、何?となってしまいそう。
これって、キャバ嬢のためのサービスじゃない?
仕事関係の人にこのサービスを紹介したところ、
『これって、キャバ嬢のためのサービスじゃない?』
と一言。
なるほど!!
と妙に納得してしまいました。
確かに、このサービス日本に導入されたら、キャバ嬢なら、楽しくお客さんにこれ、欲しいんだけどー、とおねだりして、贈るほうも俺が一番金だしたぜ!と得意になれる。
みんな幸せ。
実は、そのために作ったのでは?
とすら、思えてしまう。
そんな気持ちでもう一度動画見てみてください。
最後に
海外のサービスは、本当に面白いです。
日本にいる感覚では、これマネタイズどうするの?
と思うようなサービスが巨額の出資を受けて、簡単に潰れたりする。
出資するほうも、すぐに上手くいきそうなサービスに出資するより、潰れたとしても、面白いと思えるサービスに出資する事に喜びを感じているようにすら思えます。
日本にも、もっともっと、何これ?全くわからないけど。
と言うサービス作らなきゃですね。
以前紹介した、矢沢永吉さんの言葉ですね。
「これ、理解できないから矢沢にやらせてください」
【書評】考える力をつくるノートー矢沢永吉さんのエピソード
以上です。