なるほど!と思わずうなってしまいました。
Photoshopや、Pixelmatorなど高度な編集ができる画像編集アプリならば必ずついているスポイト機能。元の写真などに写っている色を元にコピーをして新しい要素にその色を適用する機能です。
これをリアルの世界で再現してしまうペンが開発中とのこと。
何か物を見ながら絵を描くとき、実物に近い色をなかなか再現できない、という経験はあるだろう。例えば、赤色ひとつとってみても、深みのある赤、朱色、ピンクっぽい赤など幅がある。
そうした色の細やかな違いを、実際に物体の色をスキャンして、そのデータをもとに再現するというペン「Scribble」が米国で開発中だ。「再現できる色は1600万色」とうたっている。
(via センサーで読み取った色を再現するペンが開発中、1600万色の組み合わせが可能! | Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト)
確かに言われてみれば、スキャナーで物体をスキャンして、その色をプリンターで印刷すれば、紙上に同じような色を再現する事が出来ます。
これをペンと言うとても小さい物体の中にどうすれば最も効率良く詰め込んで、ペン先から出るインクをどう制御するかをクリアすればできそうです。
もう出来ている事でも形を変えてみると、全く違うイノベーションになると言う良い例だなぁと感心してしまいました。
できるといいな。
200円くらいで。
以上です。