Yelpが日本に対応してデビューした。
Yelpとは、飲食店、病院、学校、テレビ、世の中に存在するあらゆるものにユーザーが評価をつけるためのレビューサイト。
サイトにアクセスしていただければわかるがまるで昔のYahooのような作り。
あらゆるものをカテゴリに分けてそこにレビューを投稿していく。
ただひとつ違うのは、基本的に実名でソーシャルに繋がるというところ。
ログインしなくても使えるが投稿するにはFacebookか新しいアカウントが必要。
食べログの脅威となるか?
最近食べログさんがどんどんマネタイズにはしっていて有料会員への促進が半端ない。どうしても細かい店舗までレビューが集まっているサービスとして食べログを使ってしまうのですが、競合が現れたら話しは別。
食べログさんは小さな店まで情報が載っていて今のところ個人的には代替サービスがなくどうしても使ってしまうのですがYelpが小さな店まで含めてレビューを掲載できるようならば、そして無料で情報を提供するならば競合になりうるのではないでしょうか。
サービスを切り出しても良い
ぱっと使った限り、カテゴリが多すぎるように思います。例えば飲食店ならば飲食店の情報だけあれば良く、学校の情報などは必要ありません。
全てをまとめるサイトとしてはありですが、スマートフォン全盛の時代においてはユーザーが目的とする情報にたどり着くまでに時間がかかりすぎる。
各カテゴリは、細分化してアプリ化してあげたほうがずっとわかりやすい。
どうやらYelpはAPIを提供しているらしく、おそらく日本でも今後各カテゴリごとに細分化したアプリなどが出てくるのではないでしょうか。
API 2.0: Overview | Yelp for Developers
最後に
個人でアプリを作る場合どうしてもサーバーサイドを用意するのはハードルが高いです。人気が出ればそれだけお金のかかるサーバーを用意しなければいけない。
価値のある情報を渡すこととのバーターにはなりますが、ローカルレビューなどをアプリとして実装する場合、Yelpは今後有力な候補となるのではないでしょうか?
もっともっと便利になると良いですね。
以上です。