【書評】結局読みきれなかった。スティーブ・ジョブズ I

2013年2月13日水曜日

書評

t f B! P L


ずっと楽しみにしていて、やっと図書館から貸出の連絡をいただいて読みました。
でも結論から言うと2週間かかっても読みきれませんでした。


父親の影響による、エレクトロニクスへの強い関心、いたずら好きで常にはぐれもの。
15歳で勝手に部品を取り寄せるために、企業を偽装して電話する。
極端な菜食主義、東洋の禅への傾倒。
ウェズニアックとの出会いと、彼が作ったものを売る才覚。

両親へ反抗と、常に自分がどう見られたいかと言うナルシズム。

ゲームメーカーのアタリへの入社。
ホームブリューコンピュータークラグでウェズが開発した、プチコンピュータに感動したジョブズがそれを売ろうと提案。

アップルの誕生。


よくあるスティーブ・ジョブズ本の詳細を細かなところまで描写しています。

とても光が強いぶん、影も強いスティーブ・ジョブズ。

かなりの「嫌なやつ」であることも間違いがなく、その分誰もやったことがないくらいに徹底的にこだわる。

間違いなく、変人で、そして事実として世界を変えてしまった男。


とても良くできている本だとは思うのですが、本当に伝記としての色が強く、細部にわたって細かに描写してくれるのですが、僕はあまりワクワクすることがなく、なんとなく本を開く気になれませんでした。

たぶん、今の気分にもよるのだと思うので、またいつかちゃんと読んでみたいとおもいます。

以上です。

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