はじめに
OS X Mavericksがついにリリースされました!なんといっても今回の目玉は無料でダウンロード可能ということと、圧倒的にメモリや消費電力を抑えられるということではないでしょうか?
MacBook Airなどモバイルデバイスで、Macを使っている場合、とくに電力やメモリは重要なリリースです。
これは、嬉しい。
しかも、まだまだたくさんのいいことがあるようです。
CPUのアクティビティが最大72パーセントも削減
公式サイトによれば、
とのこと。OS X Mavericksではタイマーコアレッシングが複数の低レベルのオペレーションをまとめるので、ごく短時間のアイドル状態が何回も発生し、CPUがより頻繁に低電力消費モードに入ることができます。CPUのアクティビティが最大72パーセントも削減されるため、CPUの消費エネルギーを減らしながら、バッテリーにも休憩をあげられます。これは、あなたが気づかないほどの速さで起こります。その間もあなたのMacは、これまで通りに多くのことを、これまで通りに高速で行えます。
これは、タイマーコアレッシングと呼ぶらしいです。
72%もCPUを使わなくなる、というのは、本当に基本構造から見なおしたということでしょうね。。
なぜAppleはいつでも今までのものを捨てて新しいものを生み出せるのでしょうか。。
使っていないアプリにリソースを割く必要ないよね?
新しい、App Napと呼ばれる技術で、使っていないアプリにはリソースを割かないようになるようです。
App Napは、複数のアプリケーションを同時に使用する時の消費電力を節約できるようにします。OS Xは、使用中のアプリケーションがほかのウインドウの後ろに完全に隠れると、それを認識することができます。もしその時点でそのアプリケーションが音楽の再生、ファイルのダウンロード、Eメールのチェックなどあなたのための処理を実行していない場合は、App Napがアプリケーションの処理速度を下げることで大切なバッテリーを節約し、駆動時間を延ばします。そして、あなたがそのアプリケーションをまた使い出すと、瞬時にフルスピードで動く状態に戻します。これは極めてシームレスに行われるので、あなたはずっと同じ状態で動いていたと思うでしょう。App NapはSafariのタブでも同様に機能するので、表示されているタブだけがフルスピードで処理されます。App Napにより、CPUのエネルギー使用量を最大23パーセント削減できます。
当たり前といえば、当たり前の発想だけど、これって、やろうとするとものすごく大変な技術ですよね。。
逆にシステム負荷をあげてしまいかねない。
ついにFinderのタブ機能がデフォルトに!
個人的にやっときた!と思ったのが、Finderのタブ機能です。すでにXtraFinderを使っている方も多いと思いますが、やっとMacも標準でFinderをタブ機能に対応したようです。
【mac】XtraFinderのメニューバーアイコン消しちゃった!環境設定が出来ない。 | For Content Creator
正直、XtraFinderを使ってしまうと、もう標準のFinderへは戻れなくなるほどですが、これでデフォルトでもFinderが使いやすくなるでしょうか?
Mapアプリリリース
そういえば言われてみれば、Macに地図専用のアプリってなかったですね。。なんといっても、地図アプリが必要になるのは、居酒屋さんやお客さん先など行ったことがない場所に行くときだと思うのですが、今回Macの地図はMacで調べてiPhoneに同期できるとのこと。
ながらくGoogle Map使っていたのですが、久しぶりにiPhoneのデフォルトの地図アプリ使ってみようかな。
ダウンロードは注意!
ダウンロード容量は、驚きの、5.29GB!!でっかいです。
ネットワーク回線が遅い環境では何時間もかかります。
自宅など回線が良い環境でのダウンロードを試してみていただくことをおすすめします。
僕はあと5時間かかる見込み。
最後に
久しぶりのOSアップデートでかなり期待が膨らみます。またアップデートが終わったら報告いたします。