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appleinsiderによれば、マイクロソフトは今月末にMac用OneNoteをリリースするだろう、とのこと。
In an effort to directly take on popular cross-platform note taking application Evernote, Microsoft will finally be bringing its OneNote service to the Mac later this month in the form of a free app, according to a new report.
(via Microsoft to release free version of OneNote for Mac later this month - report)
OneNoteとは、マイクロソフトが出しているメモ帳アプリだそう。
一つの用紙(画面)に対して情報やメモなどを効率よく取り込む事ができるように工夫されており、目的ごとにタブを配置して画面内にテキストやメディアファイル等を挿入したり加筆修正することが可能である。手書き機能もあるため、タブレットPCやノートパソコン上での使用にも向く。
(via Microsoft OneNote - Wikipedia)
正直、MacとiPhoneの間の同期も考えるとMacデフォルトのメモ帳でなんの問題もないので、Mac版が出たからといって使うか?と言えば微妙ですが、使い勝手が良ければ使ってみても良いかもです。
ただ、マイクロソフトさんに求めたいのは単体アプリとしてAppleに勝つことではなく、まだまだ使用者の多いWindowsとMacの橋渡しだったりします。
特にOffice製品は、互換性の担保(特にVBA)や、Accessの整備、Outlookのカレンダー共有などまだまだMacユーザーにとっては、不便でWindowsユーザーにあわせなければいけない場面が多いのも事実。
Windowsがなくなれば問題ないのですが、オフィスにおいてはしばらくはそうもいかないので、MacユーザーがWindowsユーザーとストレスなく情報を共有できるアプリという立ち位置でマイクロソフトさんがアプリを作ってくれると大変ありがたい。
マイクロソフト製品単体としては特に魅力がなくても、それだけでお金を払うと思うのだけど、いかがでしょう?
以上です。