はじめに
iPhone5sの目玉機能?の指紋認証に加えて、M7コプロセッサのモーションデータを使ったアプリ『Nike+ Move』が日本でも公開されていましたので、使ってみました。結論だけ書きますと、ログインのバグがあり、Nike+のIDをWebから作っておかないと使えません。
M7コプロセッサのモーションデータとは?
まだiPhone5s限定のこの機能を使ったアプリは多くはないですが、間違いなくフィットネス系アプリや、行動ログ系アプリにとっては、非常に注目のこの機能。
Appleによれば、
新しいM7コプロセッサは、A7の頼れる右腕のような存在です。
通常はA7チップに割り当てられるはずの、加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパスから送られるモーションデータを測るタスクを処理するように特別に設計されました。
しかもM7は、そのタスクをより効率良くこなします。
例えば、体の動きを追いかけるフィットネスアプリケーションは、A7チップに連続した負担をかけることなく、M7コプロセッサからデータにアクセスできるようになります。
だからバッテリーをさらに節約できるのです。
この手のアプリの大問題は、バッテリーを大量に消費するためにアプリを立ち上げてもらえなくなる事でした。
24時間のライフログを集めるようなアプリは、間違いなくiPhoneのバッテリーぐいアプリとなってしまうのです。
それをAppleは、ハードウェアのレベルで解決したと。
素晴らしい。
Nike+ Moveのログイン機能は、新規IDが作れない
たぶん、すぐに治ると思いますが、2013/11/11時点、ログインIDを新規に作る事が出来ません。
何度やっても、ぐるっとまたID作成の画面に戻ってしまうのです。
解決策は、WebでNike+のIDを作ること
面倒ですが、WebでNike+のIDを作ることで、回避できます。
作ったIDでアプリからログインするとログインできます。
使い方
立ち上げると、いきなり走っています。
モーションアクティビティにアクセスを許可します。
この画面になったら、しばらくその辺をウロウロします。
アプリがきちんと動作していれば、丸い枠が楕円形に動き始めます。
最初、電車の中で試してしまってこの画面から動かず、どうしていいかわかりませんでした。
グレートジョブ!と言われたら、Nextボタンをクリックします。
Next、Nextで進みます。
Track my activityボタンをクリックします。
問題のログイン画面です。
ここで、Facebookを使ってNike+のIDを新規に作ろうとしても、作れませんので、Webから作ってください。
しばらく使ってみた。
会社と家の往復が主なので、こんなに歩きましたか?という歩数が表示されています。
グラフで表示してくれますが、それがなんなのかは、不明。
こんな感じで動いてるのかな?
走った記憶はないのですが、遅刻しそうで走ったのかもしれません。
港区あたりで良く歩いているようです。
昼ごはん食べに行く時か、タバコ吸う時くらいしか記憶にございません。
日毎のトータルのようです。
最後に
確かに、すごくバッテリーが減ると言う感覚なくトレースされているようです。使う側としても面白いですが、何かアプリ作る側にとっては、本当に面白い機能ですね。
以上です。