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はじめに
ゴルフが好きな人なら、あるいはそうではなくても30代以降の方なら知っている方も多いと思うジャンボ尾崎さん。1970年代から1980年代には、圧倒的な強さで青木さん、中島さんとともに、AON時代とも言われました。
はじめてジャンボ尾崎さんのドライバーショットを間近で見た時には、本当に感動してしまいました。
他の選手が、低めに出て吹き上がってくるボールを打っている中、ジャンボ尾崎さんだけが、ほわぁっと上がっていつまでも落ちてこないボールを打っていたのです。
今となれば、ボールやクラブの進化とスイングの進化で当たり前ですが、あの頃は本当にどうやったらあんなボールが打てるのか子供ながらに不思議に思ったものです。
そんなジャンボ尾崎さん。
最近はあまりお話しを聞かないなぁと思っていましたが、現役バリバリで頑張っておられました。
上手くなりたい
先日、サッカーの三浦知良さんもおっしゃってましたが、今でもまだもっと上手くなりたいと思っているし、そのためにトレーニングを積んでいる。痺れますね。
同じような事をジャンボ尾崎さんも自身のホームページで書いています。
ジャンボ尾崎公式ウェブサイト The King Of Jumbo 復活プロジェクト
私も日々この変化を楽しみ、自分のレベルアップをはかっている。しかしながらこの変化は結果が出ないと変化とは言えない。
(中略)
しかし人は前に進む為のこの1割の1歩が、前に進める事を知っている。だからこれは基本中の基本となる。私もこの基本を大事にし、日々変化を試している。何の変化も試みない人より上であると思うが、この変化にいつも苦しみを感じることの方が多いと、これも又比べ様もない。
一体何がベストであるかという事が、今の私には大きな問題である。本当に今更ながらゴルフの奥の深さをしみじみと感じている。
痺れますね。
最後に
ジャンボ尾崎さんと言えば、独特なフォロースルーで、インパクトの後は大きな楕円形を描いて腕が伸び切った辺りで、フィニッシュ。あとは惰性で回る言うイメージがあります。先日、マンションの外でタバコ吸いながら久しぶりにスイングしてみたら、確かに遠くへ飛ばそうと思ったらトップからインパクトにかけて小さく腕を折りたたむとこういう振り方になるな。と気づいたのがキッカケで、ジャンボ尾崎さんの事を調べてみました。
現在もまだ、前に進み続けている姿に頭が下がります。
以上です。