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はじめに
本日からドコモがiPhoneでもspモードメールを開始すると伝えています。spモードメール | iPhone | NTTドコモ
僕はドコモユーザーではないので、実はspモードメールなるものがいったい何なのかよくしりません。
と言う事で、今回ちょっと調べてみました。
サービス提供側としては、またまたわけのわからない独自規格で大変な思いをすることになるのでしょうか?
ざっくり概論
wikipediaによれば、
との事。2010年9月1日にスマートフォンでもドメインがdocomo.ne.jpのメールアドレス、iモード絵文字、デコメールなどの利用を可能としたspモードの提供を開始した。
spモード - Wikipedia
要は、ガラケー時代の絵文字なんかがそのまま使えるメールで、今までのメールアドレスが使えるって言う事でしょうか?
Spモードメール開発当初のインタビュー記事がありました。
ドコモ「spモード」担当者に聞く - ケータイ Watch
これを読む限り、まさに、メールアドレスを変えない、いままでの絵文字を使う。
このふたつの事を満たすためにspモードメールは作られたように読み取れます。
2010年時代の記事なので、今はだいぶ変わっているのかもしれませんが。
提供側にどんな問題が?
正直ここは、まだ良くわかりません。ドコモのspモードメールに関する技術仕様が良くわからず。
こちらの資料によれば、
Shift-JIS (iモード)からUTF-8 *12 (spモード)への文字コード変換をしている
とあるのですが、ユーザーの声では、iPhoneから送られてきた文字が文字化けする、spモードはShift-JISだから、と言う声もあります。
いったいどっち?
ただ、どちらにしても、絵文字を表現するために独自のコードを使っている事は確実で、へんなコードが文字の中に入ってしまうと、変な変換をされたり、文字化けが起きる事はありえそうです。
また、面倒な仕様が出て来てしまいました。
最後に
個人的には、過去の事なんて捨ててしまおう!と言いたいのですが、どうも日本人の気質なのか、昔出来た事が出来なくなる事に、これから出来るようになる事以上に強い関心があるようで、なかなか昔の事って切り捨てられないですね。
うちの奥さんもそうなのですが、ドコモのメールアドレスって、昔RFCに準拠してないアドレスも許可してしまっていたので、Gmailなどからは送れなかったりするのです。
オイオイ、それ、もうメールアドレスとしてダメだよ!送れないよ!
って言ったら、いいの、別に不便ないから。
と。
うーん。難しい。
以上です。